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トラベルサウスUSA アメリカ南部の歴史
〜南部の歴史はアメリカ発展の軌跡〜
アメリカ南部の歴史はそのままアメリカの歴史といってもよいくらい、南部はアメリカ建国史に貢献しました。アメリカ新大陸最初の植民地、植民地人の自由と権利を主張する独立革命、アメリカ合衆国の建国、奴隷の解放運動、南北戦争、、etc。
近代史に於ける南部は、医療、宇宙開発、そしてインターネットや通信といったハイテク産業の中心となり、アメリカ全体の経済の発展に大きく貢献しています。

南北戦争

今日、一般的にCivil Warと呼ばれる南北戦争の原因は複雑だが、商工業を中心とする北部「ユニオン」は奴隷解放、奴隷制度のもとに綿花栽培を中心とする南部「コンフェデレート」は当然ながら奴隷制度の擁護を主張する中で、南部11州が連邦を脱退し、それを阻止し連邦を守ろうとする北部との間で南北戦争になった。サウスカロライナ州は南部連合11州のひとつとしてこの戦争に参戦したが、敗戦の後遺症として、多くの白人が公民権を停止されるなど、広範囲かつ長期間に亘り州の活動が停滞し、復興には長い年月を要した。この間、南部諸州はアメリカ発展の主流からはずされ、独自の歩みの中で特色のある文化が育まれたものの、経済的にも取り残されていった。やがて、連邦政府による大量資金の投下により(1930年代)、経済的にも次第に立ち直り、併せて、豊富な地下資源の発見・開発(石油、天然ガスなど)に加えて、税法上の優遇措置や北部に比べて割安な労働賃金などの理由により、外国からの投資や企業進出が盛んになった。南部の総称である「サンベルト地帯」という呼称が一般化するにつれ、政治的、経済的、社会的に南部の地位が著しく向上した。



南部を旅して南部の歴史に触れてみよう


★南部の歴史はインディアンに始まる
ナチェス・トレース・パークウェイ(ミシシッピ州)
インディアンがバッファロー狩りに利用した“獣道”。歴史的名所やピクニック・エリアがある。

クォーラ・バウンダリー(ノースカロライナ州)
州南西の山岳地帯にある、広大なチェロキーインディアン居住地。古代の村を復元した「オコナルフティ・インディアン・ビレッジ」、チェロキー文化や歴史のある「チェロキー・インディアン博物館」がある。

ニュー・イチョタ(ジョージア州)
裁判所や議会跡、独自の新聞などの高度な文化の遺産が多数みられる。秋には「チェロキー・フェスティバル」が開催され、年に一度チェロキー・インディアン達がこの地に戻る。


★植民地時代と独立戦争
コロニアル・ウイリアムズバーグ(バージニア州)
18世紀当時の町を復元したリビング・ミュージアム。当時の衣装を身にまとった人々が当時の方法でキャンドルや石鹸を作ったり、パンを焼いたりする光景が見学できる。

ジェームズタウン(バージニア州)
キャプテン・スミス率いるイギリス船隻がアメリカ大陸上陸を果たした地。初の植民地時代の歴史博物館や歴史村などがある。

ヨークタウン・ヒストリーセンター(バージニア 州)
独立戦争に関する文献を多く所持する。

マウント・バーノン(バージニア州)
コロニアル時代を彷彿させる初代大統領のジョージ・ワシントンの生家。

モンティチェロ(バージニア州)
第3代大統領トーマス・ジェファーソンの家。ジェファーソン自身の手でデザインされたもので、建築界からも傑作と評されている。

フォート・ローリー国立歴史地区(ノースカロライナ州)
400年以上もまえに北アメリカで初めてイギリス人が定住した場所。当時の建物などが保存されています。

チャールストン(サウスカロライナ州)
サウスカロライナ州の歴史の中心の街。先住民のインディアンに代ってイギリス人が定住をはじめたのは1670年のこと。以来、フランス人やスペイン人などたくさんのヨーロッパ民族が移住した。同市は独立戦争、南北戦争においても重要な役割を果たした。街には至る所にこの様なアメリカの歴史をかいま見ることができる。

サバンナ(ジョージア州)
1733年にイギリス人が移住して以来、この地は今日もイギリス庭園の雰囲気が漂う街。その後の都市計画によって建てられた1100以上の建物は、歴史的重要建造物として修復 ・保存されている。一番の見どころは、小じんまりしたホテルやレストラン、かわいらしい家々に囲まれた21箇所のスクエア広場。21それぞれの広場に特徴があり、散歩に最適な街として地元の人にも旅行者にも親しまれています。


★ヨーロッパ民族移住の歴史
フレンチ・クオーター(ルイジアナ州ニューオリンズ)
フランス系民族がニューオリンズにやってきたのは1718年のこと。フランスの雰囲気がまだまだ残るこの街の観光のメッカとなっている。ジャクソン広場ではパリの大道芸人さながらのストリート・パーフォーマー。フレンシ・マーケットには面白い地域の小物が勢揃い。ここは本当にアメリカ?と思うほどフランス・ムードがあふれる。

ラファイエット(ルイジアナ州)
ルイジアナ州の人々の生活は、1700年代後半にカナダから移住してきたフランス系民族からも影響を受けた。この地域はまもなくケイジャン・カントリーと呼ばれるようになり、彼等の作る独特のスパイシー料理や生き生きとした音楽、速いステップで踊るダンスは全米に広がった。現在ここにはケイジャンの村が修復されており、博物館やショップ、ダンスホール、レストランも揃っている。

セント・オーガスチン(フロリダ州)
スペイン人によって1565年に創設されたアメリカ最古の街。当時の様子を復元したスペイン村やポンス・デ・レオンが探検した道程を辿ることのできる「ファウンテン・オブ ・ユース」公園などがある。


★開拓時代と戦前の豪邸
ナチェス(ミシシッピ州)
1800年代初期から中期にプランテーションとして栄えた当時の「花の都」。500 以上のアンティベラムの豪邸がずらりと並ぶ。春や秋になると自宅を一般に解放しコスチューム姿の南部女性が観光客を向かえてくれる。

バトン・ルージュ(ルイジアナ州)
ニューオリンズ発のプランテーションハウス・ツアーも人気。豪華な邸宅とその敷地の広大さは必見。おなじみの映画の撮影場所となったプランテーションハウスもある。

タラハシー(フロリダ州)
南部で最も多くプランテーションが集まっている。マンションのひとつひとつにいろいろなエピソードが隠されている。

チャールストン(サウスカロライナ州)
近郊の「ブーン・ホール」は『風と共に去りぬ』のアシュレー・ウィルクス家のモデルになったといわれている。その他、数々の豪邸が集まる。

アーリントン・ハウス(バージニア州)
ワシントンDCからポトマック川を渡った所にある南軍を率いたロバート・E・リー将軍の家。

フォート・スミスナショナル・ヒストリック・サイト(アーカンソー州)
パイオニア精神をもった多くのアメリカ人が新天地を求め西進した開拓時代のパイオニア・ビレッジ。


★南北戦争とその戦場跡
フォート・サムター(サウスカロライナ州チャールストン)
ここからの砲撃で南北戦争の口火が切られたところとして有名。

サイクロラマ(ジョージア州アトランタ)
南部戦争の激戦の模様を世界一大きな油絵の3次元パノラマでリアルに表現している。

ストーン・マウンテン・パーク(ジョージア州アトランタ郊外)
南北戦争の英雄3人のレリーフが山腹の花崗岩に彫刻されている。

チカマガ・チャタヌーガ・ナショナル・ヒストリック・サイト(ジョージア州/テネ シー州)
戦場跡の公園。

シャイロー国立軍事記念公園(テネシー州)
激戦地区の戦場跡と武器や遺品の展示。

ビックスバーグ国立軍事公園 (ミシシッピ州)
47日間に渡る包囲攻撃によるかつての苦悩、当時の生活ぶりがわかる。

マナサス国立戦場跡公園(バージニア州)
南北戦争全体の6割が展開されたバージニア州の歴史的な観光名所のひとつ。南北間の主要な戦いがはじめて展開された場所。

アポマトクス・コートハウス(バージニア州)
1866年南軍が包囲され戦争が終決したところ。


★民権の確立と20世紀の南部
アーリントン国立墓地(バージニア州)
黒人の市民権確立運動の立役者のジョン・F・ケネディー元大統領が埋葬されている。

マーチン・ルーサー・キング国立歴史地区(ジョージア州アトランタ)
市民権確立運動の提唱者、キング牧師の市民権確立運動の歴史が展示されている。また、同地にお墓もある。

ナショナル・シビル・ライツ・センター(テネシー州メンフィス)
キング牧師の暗殺現場が市民権確立の歴史を物語る博物館となっている。


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